昨日の夕方、「猿之助さん、骨折」のニュースが飛び込んできました。
あわてて、久しぶりにツイッターにログインして、「猿之助さん」というキーワードで検索。
『ワンピース』のカーテンコールの終盤で、ハンコックからルフィに変わるために、スッポンから降りる際の事故ということなどが分りました。
夜になって、猿之助さんからのメッセージが入って、「…、心配しないでください、僕はゴムゴムの実の能力者のルフィです! 僕は元気です!……」などと書かれていたので、ひとまずは、ほっとしました。
今日は歌舞伎美人のサイトにも、猿之助さんと、原作者の尾田栄一郎氏のメッセージが公表されました。
こちら
大変心配なことですが、不安とか暗い気持ちで快復を祈るのは、よくないですよね。
猿之助さんの「元気です!」という言葉に呼応して、みんなで『TETOTE』を歌って元気に…、とか思ったのだけれど、私はあの歌を歌えない(!!笑)
でも、メロディだけは頭の中にあるので、「ルンルルー♪」とかハミングしながら、快復を祈っています。
いやー! 痛かったでしょうねー。想像しただけで、背筋が凍ります。
でもね、命に別条がなくて、ほんとによかった。
頭は大丈夫だし、足も動くし、あとは腕の回復を待つだけ。
強靭な精神力と、明るさの持ち主、猿之助のことだもの、大丈夫!!
今ごろはベットの上で、「深手を負ったシャンクス登場!」みたいなシナリオ変更を考えながら、ちょっとだけでも舞台に立ちたいとか、思っているのかも…
なんて、勝手に想像しています。
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明日11日は、マチネー『麦わらの挑戦』のチケを用意しているので、観に行きます。
尾上右近、そして、出演のみんなが、どんなふうに元気な舞台をみせてくれるか、楽しみです。
続けて13日が猿之助の通常バージョンの予定だったのだけれど…、2回とも尾上右近バージョンで観劇します。
2回続けて観ると、いろんな見所の再発見もあって、面白いですよね。
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9月は、またもや体調不良で、ブログの更新が、数日しかできませんでした。
それなのに、今日はアクセス数が多いので、調べたら9月19日のブログ【『ワンピース』の市川猿之助と尾上右近】へのアクセスが多かったのね。
やっぱり多くの方が心配して、関係のある記事はないか、と、検索しているのでしょうね。
なお、体調が悪いとはいっても、家に引きこもりになりたくないので、少しは出かけていました。
9月3日、日本舞踊の会『連理の会』、日本橋劇場へ。
9月4日、秀山祭9月大歌舞伎・夜の部、歌舞伎座へ。『再桜遇清水(さいかいざくらみそめのきよみず)』だけ。
9月14日、文楽公演『玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)』、国立劇場(小)。
9月28日、松本幸四郎・主演(サリエリ役)の『アマデウス』、サンシャイン劇場へ。
10月4日、北翔海莉主演のミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』、日本青年館ホール。
10月5日、片岡仁左衛門主演の『通し狂言 霊験亀山鉾(れいげんかめやまほこ)』、国立劇場。
今後の予定
10月11日と13日は、『ワンピース』、新橋演舞場。
10月17日、歌舞伎座・昼の部
10月20日、『ポゴレリッチ・ピアノ・リサイタル』、サントリーホール。
10月24日、歌舞伎座・夜の部
10月27日、『河東節開曲三百年記念演奏会』(市川海老蔵、市川ぼたん、 勸玄くん、 麗禾ちゃん、出演予定)、歌舞伎座。
なお、仁左衛門主演の『通し狂言 霊験亀山鉾』、坂東玉三郎・主演の『沓手鳥孤城落月』(歌舞伎座・夜の部)は、「今後はない」と思われますので、必見です。
また、幸四郎・主演(サリエリ役)の『アマデウス』は、東京公演は終わりましたが、大阪松竹座(10月13日〜 10月22日)と久留米シティプラザ(10月24日〜10月25日)で公演されます。幸四郎はミュージカルや翻訳劇は凄く良いんです。やはり「今後はない」かもしれませんので、必見です。
「幸四郎最後の『アマデウス』に向けて」歌舞伎美人のサイトは
では、おやすみなさい。
※ なお、敬称についてですが、プロの芸術家や文筆家の方は広い意味での公人ですので、舞台そのものや作品について記す時は、私は敬称を付けません。昔からの慣例です。プライベートな内容と思われる時は「さん」の敬称を付けます。よろしくご了承ください。